複利効果を妄信するのは危険ではないだろうか


こんにちわ

前の記事で資産運用始めたことを書いたんですが、
資産運用でよく言われることが、

始めるなら早いほうがいい

その理由は、

複利効果

というわけですが、
これに関して、若干の違和感があったので、
書いてみます。

そもそも複利効果とは、

例えば、100万円を運用して、
配当などで毎年3%の利益が得られる場合、

初年度は、100万×0.03 = 3万円の利益だが、
次年度は、前年の利益も含めた103万円の3%、
つまり、103万×0.03 = 3万900円の利益になる。

10年後には、3万9143円の利益になって、
資産額は、134万3916円。
単利の場合と比べて、4万円以上利益が上がってます。

これを繰り返すことで、
雪だるま式に利益が増えていく仕組みのことです。

それを考えると、
始めるのが早いほうがいいのは明らかです。

ただし、この計算で前提となっているのは、
毎年決まって3%の利益が得られるということ。
実際問題、そんな都合のいい話はないでしょう。

あるとしたら定期預金とかですが、
利子率もごみカスみたいなもんで、
複利でも大した伸びは見込めません。

実際には、投資信託の実績など見てみると、
ここ何年間かは、安定して数%程度以上の利益を
上げているものがほとんどなので、

疑似的に複利効果のようなものを
享受できている人も多いでしょう。

でも結局、それは結果論ですよね。

価格変動など、リスクのあるものを扱うときは、
逆に下がることも当然あるわけで、
下がった場合は、複利もクソもありません。

証券会社の資産額シミュレーションとかで、
こーんな感じのグラフが出てきたりするのですが、

こんなの、何の根拠もありませんよねw

いや、正確には、過去実績を平均とかして、
毎年どれくらいのリターンがあるかとか見積もって、
それが続くと仮定した場合の計算結果だと思うんですが、

ただ、今から過去10年はというと、
リーマンショックからの回復や、
アベノミクスによる株価上昇の影響が色濃く反映されて、
ここ10年程度の実績はかなり良く出ていると思います。

そんなデータを基にした計算結果なんて、
胡散臭さクソMAXですよね。

もちろん、だからといって、
資産運用なんかするべきではないと
言っているわけではないです。

現に自分も始めてますしね。

ただし、気を付けなければならないのは、
過去と未来は状況が違うということ。

それと、故にでもありますが、
複利効果の前提となる安定した利益。
これを保証するものは何もないということ。

この2つは、頭に入れておくべきだとは思います。

数字を見たときに、
・決まっている・約束されたもの
なのか、
・単なる結果論
なのかは、判別できるようにはしておきたいです。

ではでは(^o^)ノシ