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インデックス型かアクティブ型か?


こんにちわ

投資信託を始めたことは、
ここ何記事かで書いてきましたが、
始めて次に悩むのが、ファンド選び。

で、その辺の入門書とか見ると、
「初心者はインデックス型のものを選びましょう」
みたいなことを書いてあるんですが、

わからんでもないですが、
一概にそんなことを言ってもいいものか?
と思ったので、一つ物申します。

インデックス型とアクティブ型

そもそも「インデックス型」とは、

投資信託のファンドは、運用方法で
・インデックス型
・アクティブ型
の2種類に分かれます。

〇インデックス型

指数(日経平均など)に連動するように運用する。

〇アクティブ型

ファンドマネージャが投資先を選別し、
独自の運用成績を追求する。

そして、運用中に投資資金から差し引かれる、
信託報酬というものがあるんですが、
一般的には、インデックス型の方が信託報酬が安い。

それで、初心者はインデックス型のほうがいい。
というのが通説になっています。

では、どっちがいいか?

それじゃあ、どっちがいいかって、
個人的な意見なんですけど、

そもそも、投資信託って、
個別の投資先を選ぶのが難しいから、
プロに任せて運用してもらおう。
というものですよね。

なので、その選ぶ部分を、
ちゃんとやってくれるファンドの方が、
普通に考えたらいいように思います。

アクティブ型のファンドは、
投資先を選んで絞り込んだり、
割合などを適宜調整して、
運用成績を上げるための努力をしている。

一方、インデックス型のファンドがしてるのは、
運用成績を上げるための努力ではなくて、
指数の動きに追従するための努力です。

指数が上がっているときは、
上がるように動くし、
下がっているときは下がるように動く。

成績を上げるための努力は、
誰もしていないんですよね。

なので、長い目で見たら、
増えるか減るかは、流れに身を任せるだけ。

安定して増やそうと思ったら、
相場がどう動くかとか、
自分で見極めて調整したりする必要があります。

リーマンショック後の回復を含むここ10年間では、
相場全体が良かったので、

インデックスとアクティブに大差がない。
あるいはインデックスの方が
いい場合もあったかもしれませんが、

停滞したり、緩やかに下がるような場面では、
アクティブ運用のプロのファンドマネージャーの腕が、
如実に表れてくると踏んでいます。

ただし、アクティブ型のファンドの中には、
流行りのテーマでポートフォリオを組んで、
一時的なブームで注目を集めよう。
みたいなものがあったり、

あと、プロのファンドマネージャーの腕とか、
誰が良くて誰がイマイチかなんて、
素人には普通わからないですしねw

そういう意味では、インデックス型の方が、
とっつきやすくはあるかもしれません。

ただし、やっぱり長い目で見ると、
運用成績を上げる努力をしている
アクティブファンドの力が、
欠かせないものになってくると思います。
信託報酬の高さは、それだけの価値があるからです。

とっかかりとしては、
インデックス型ファンド中心のポートフォリオで、
とりあえず投資信託を始めて、
徐々にアクティブ型ファンドを組み込んでいく。
というのが理想なのかなと。

どうやって選ぶか?

そんな中、どうやってファンドを選べばいいか、
・・・ぶっちゃけわかりませんw

詳しい人が身近にいればいいですけど、
そうでなければ、本やネット上の情報を
頼りにするしかないでしょう。

ちなみに僕は、こちらの本を参考に、
日本株のアクティブファンドを選びました。

いま選ぶべきアクティブ投信この8本!

なんか、ぶっちゃけ、
タイトルが胡散臭いんですが・・・

あんまりこういう、おすすめとか、
鵜呑みにするのも良くないですしね。

ただ、中身をよく見ると、
わけもわからず単に「これがいい!」って
書いてあるわけではなく、
投信を選ぶ時の考え方から、
実際にその投信をお勧めする理由まで書いてあって、

そのおすすめ理由が、
自分が考える「こういうファンドがいい」
っていうのと一致しているので、
かなり全面的に、参考にしました。

というか、ここに書いてある投信を、
どれくらいの割合でポートフォリオに組み込むか。
という感じになってしまいましたw

僕が口座を持つ証券会社で、
取り扱っていないものもありましたけどね。

それと、「ひふみ」です。

投資家が「お金」よりも大切にしていること (星海社新書)

この本を読んで以来、この本の著者でもあり、
「ひふみ投信」を運用する会社、
レオスキャピタルワークスの社長でもある。
藤野さんが好きになって、

今回投信始めたのも、
ひふみ投信を買ってみたい。
という思いがあったのは確かです。

そして、今回ポートフォリオに組みこんだ、
投信のファンドの共通点としては、
投資対象を選んで、
成長が期待できるものに絞り込んでいること。

まぁ、本来、
それがアクティブファンドの魅力だから、
当たり前っちゃ当たり前なんですけども・・・

よく、分散投資によるリスクヘッジとか言うので、
それとは逆行しているようにも思えますけど、

投資対象を絞るとリスクが高い。
それは間違いないと思います。

ただ、リスクが高いというと、
上がるときはたくさん上がって、
下がるときはたくさん下がる。
というイメージを持ちがちですが、
多分これは違ってて、

成長が期待できる銘柄、
市場全体に対して、強い値動きをする銘柄に絞っているので、
上がるときはたくさん上がるけど、
下がるときはあまり下がらない。

と解釈するのが妥当と思ってます。

絞っているといっても、
ある程度の分散はしてますしね。

ただし、仮に組み入れ銘柄の1つでも、
不慮の事態があって暴落した場合に、
投資対象を絞っていたら、
その影響度合いは大きい。
というのは間違いないです。

さらには、その銘柄選定が
間違っていることもあると思います。
人間だもの。

仮にそうなったとしても、
それは、信じて買った自分の責任ですしね。
まぁ、いいです。

それでも、ただ流されるまま流れるだけの、
インデックスに身を任せるよりはマシですよね。

というわけで、今回組んだポートフォリオで、
一旦は、しばらく運用していきたいと思います。

信じるとは、
騙されてもいいと腹をくくること。

といったところで、終わります。
ではでは(^o^)ノシ


厚生年金vs資産運用


こんにちわ

「資産運用始めました」シリーズの第三弾ですが、
こういう話でどうしても絡んでくるのが老後の話。

で、老後といえば年金。

そして、普通、会社員の人とかは、
厚生年金に加入していて、
老後に向けた備えをしっかりしてる。

厚生年金に加入していない僕としては、
それに代わる何かがないと、
老後の生活は普通よりも苦しくなるんじゃないか?

と、今更ながら思ったわけです。

・・・あんまり「老後」っていう考え方を
したくはないんですけどねw

ただ、資産を育てるうえで、
どれくらいを目標にしたらいいかと考えるときに、
厚生年金のリターンを1つのベンチマークとするのは、
ありかなーと。

そのためにはまず、
年金の計算方法を知っておかなければなりません。

https://hokench.com/article/retirement/474/

年間の支給額は、

基礎年金支給額
  = 780,100円 (満額)
厚生年金支給額
  = 平均標準報酬額×(5.5/1,000)×加入期間の月数
年金支給額
  = 基礎年金支給額 + 厚生年金支給額

という式で計算されるようです。(2019年時点)

ここで、僕は2003年の時点で学生だったので、
関係ない2003年以前の計算式は無視、
定数も、ざっくり計算できればよいので、
5.5としました。

また、支払う保険料は、標準報酬額の18.3%。
(実際は、会社と折半なので、給料から引かれるのは9.15%)
https://www.nenkin.go.jp/service/kounen/hokenryo-gaku/gakuhyo/20170822.html

定率なので、総額を計算するとしたら、
↓の式で間違いないでしょう。

保険料支払い総額
  = 平均標準報酬額×(18.3/100)×加入期間の月数

これは、多分、
基礎年金分も含んでるはず。

では、ざっくり計算してみましょう。

例えば、会社員として働いたのが40年で、
平均標準報酬額が、30万円だった場合、
(基礎年金はめんどくさいので満額の提で、)

基礎年金支給額
  = 780,100円 (満額)
厚生年金支給額
  = 30万×(5.5/1,000)×40×12 = 792,000円
年金支給額
  = 780,100 + 792,000 = 1,572,100円

これで例えば、
65歳から100歳までの35年間支給される場合の総額は、

年金支給総額
  = 1,572,100 × 35 = 55,023,500円

で、支払う保険料の総額は、

保険料支払い総額
  = 30万×(18.3/100)×40×12 = 26,352,000円

おぉ、支給額が支払額の2倍以上になりますね♪

ちなみに、期間を65~85歳の20年間とすると、

1,572,100 × 20 = 31,442,000円

1.2倍くらいです。

・・・ここでまた、今更思ったんですが、

保険料の支払い総額を掛け金、
受給した総額をリターンと考えると、

年金って、生きた年数によって、
リターンが大きく左右される、
とんでもねぇギャンブルだな・・・

これが、平均標準報酬額を41万円として
同じように計算すると、
年金支給額は1,862,500円×35年間で65,187,500円、
保険料支払い総額は36,014,400円。

1.8倍くらいです。

ちょっと下がりましたね。
収入が多いほど倍率は悪くなるみたい。

それでは、資産運用の話に戻りたいんですが、
上記の計算は、基礎年金分も含んでいます。

会社員でないとはいえ、
基礎年金(国民年金)には加入しているので、
会社員である場合との比較という意味では、
基礎年金分は差っ引いて考えなければなりません。

以下、平均標準報酬額30万円で40年勤務、
100歳まで生きるモデルとの比較を考えます。

基礎年金の保険料は、年間196,920円なので、
40年で7,876,800円。

保険料支払い総額の差分は、
26,352,000 – 7,876,800 = 18,475,200円。

支給総額は、厚生年金分だけを考えると、
792,000 × 35 = 27,720,000円。

倍率としては、
27,720,000 ÷ 18,475,200 = 1.5倍です。

これを資産運用で賄おうと思うと、
年利1%複利で40年間運用すると、
資産額が1.48倍になりますw

ただ実際に、初っ端の20歳時点で、
厚生年金分40年間の積立額に相当する、
1,800万円の運用を始めるとかありえないので、
積み立てモデルで考える。

別途、Excelシートで計算してみたんですが、
ざっくり年利2%複利の積み立てモデルで、
40年間定額積み立てを続けると、
資産額が積立総額の約1.51倍になることがわかりました。

厚生年金に加入しなくても、
20歳から、毎月3.8万円の積み立てをして、
年利2%で運用すれば、
100歳までもらえる年金支給額の総額と
同等の資産を得ることができますw

20歳時点での積立額としては重いなぁ・・・

ちなみに僕は、30歳ちょいから始めたので、
30年で1.5倍くらいにしようと思うと、年利3%で、
かつ、積立額も10年分の穴埋めをするために、
1/4くらい上乗せする必要がある。

とはいえ、あくまでこれは、
厚生年金と並ぶための水準であって、
それ以上を目指すのか、
あるいは、そこまでいかなくてもいいのか、
人によっていろいろあると思います。

僕も、とりあえず計算してみただけで、
計算結果をどう受け止めるかは、
イマイチふわっとしてます。

余談ですが、基礎年金分だけ考えると、
掛け金に対するリターンの倍率が、
ものすごく高いんですよねw
20年間受給すると、40年間の保険料支払い総額の2倍になりますw

そもそもの絶対額が低いのでアレですが、
なんにしても、基礎年金だけは
しっかり払っておいたほうがいいかも。

また、資産運用は年金とは違って、
積み立て金は控除にならず、
利益は課税対象になることも注意が必要ですよね。
iDecoならその辺は大丈夫ですけどね。

っていうのと、
60歳を過ぎても運用を続けていれば、
そこからさらに資産が成長する可能性もあります。
もちろん逆に減ることもありますが・・・

まぁ、その辺も考えて、
平均の年利が2~3%と考えれば、
↑↑の条件で運用すれば、
厚生年金と対等なレベルになるんじゃないでしょうか?

といったところで、終わりたいと思います。
ではでは(^o^)ノシ


複利効果を妄信するのは危険ではないだろうか


こんにちわ

前の記事で資産運用始めたことを書いたんですが、
資産運用でよく言われることが、

始めるなら早いほうがいい

その理由は、

複利効果

というわけですが、
これに関して、若干の違和感があったので、
書いてみます。

そもそも複利効果とは、

例えば、100万円を運用して、
配当などで毎年3%の利益が得られる場合、

初年度は、100万×0.03 = 3万円の利益だが、
次年度は、前年の利益も含めた103万円の3%、
つまり、103万×0.03 = 3万900円の利益になる。

10年後には、3万9143円の利益になって、
資産額は、134万3916円。
単利の場合と比べて、4万円以上利益が上がってます。

これを繰り返すことで、
雪だるま式に利益が増えていく仕組みのことです。

それを考えると、
始めるのが早いほうがいいのは明らかです。

ただし、この計算で前提となっているのは、
毎年決まって3%の利益が得られるということ。
実際問題、そんな都合のいい話はないでしょう。

あるとしたら定期預金とかですが、
利子率もごみカスみたいなもんで、
複利でも大した伸びは見込めません。

実際には、投資信託の実績など見てみると、
ここ何年間かは、安定して数%程度以上の利益を
上げているものがほとんどなので、

疑似的に複利効果のようなものを
享受できている人も多いでしょう。

でも結局、それは結果論ですよね。

価格変動など、リスクのあるものを扱うときは、
逆に下がることも当然あるわけで、
下がった場合は、複利もクソもありません。

証券会社の資産額シミュレーションとかで、
こーんな感じのグラフが出てきたりするのですが、

こんなの、何の根拠もありませんよねw

いや、正確には、過去実績を平均とかして、
毎年どれくらいのリターンがあるかとか見積もって、
それが続くと仮定した場合の計算結果だと思うんですが、

ただ、今から過去10年はというと、
リーマンショックからの回復や、
アベノミクスによる株価上昇の影響が色濃く反映されて、
ここ10年程度の実績はかなり良く出ていると思います。

そんなデータを基にした計算結果なんて、
胡散臭さクソMAXですよね。

もちろん、だからといって、
資産運用なんかするべきではないと
言っているわけではないです。

現に自分も始めてますしね。

ただし、気を付けなければならないのは、
過去と未来は状況が違うということ。

それと、故にでもありますが、
複利効果の前提となる安定した利益。
これを保証するものは何もないということ。

この2つは、頭に入れておくべきだとは思います。

数字を見たときに、
・決まっている・約束されたもの
なのか、
・単なる結果論
なのかは、判別できるようにはしておきたいです。

ではでは(^o^)ノシ


投信かiDeCoかで悩んだ話


こんにちわ

資産運用はじめました。

始めるにあたって、いろいろ考えたことがあるので、
その辺を、何回かに分けてまとめたいと思います。

まずは、証券口座で投資信託を買うか、
確定拠出年金(iDeCo)にするか。

僕はあんまり、老後とか考えてなくて、
資産運用を始める目的としては、
多少余裕が出てきたお金をただ眠らせてないで、
運用して増えればいいなー。くらいに考えてたので、

証券口座は持っていたこともあって、
NISAがラスト1年なこともあって、
最初は、普通に投資信託をやろうと思っていたんですが・・・

では、なぜiDeCoという選択肢が出てきたかというと、
実は、iDeCoには、会社員だったころに加入してまして、

加入してからほどなく退職し、
その後は積立もせず、微々たる額で運用(というか放置)し、
毎年、手数料を差し引かれて、
ただただ資産が減っていくだけの状態になってたんですよね。

積み立て・運用して資産が増えたところで、
60歳になるまでは、引き出しもできなくて、
しょうもないなーと。

老後なんてあるかどうかもわかりませんしね。

だからと言って、解約もできないし、
ただ毎年手数料を引かれるだけで、
興味もないのに運用成績とか送り付けてくる、
ただの厄介者だと思ってましたw

ところが、改めて制度面を見てみると、
積立金(拠出金)が、課税所得の控除になるらしい。

https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/nenkin/nenkin/kyoshutsu/gaiyou.html

というわけで、
ちょっとありかなー。
と思ったわけです。

じゃあ、どうするか?
普通に、証券口座で投信を買って運用するのがいいのか?
iDeCoを活用したほうがいいのか?

ざっくりと、両者のメリット・デメリットをまとめると、
こんな感じです。

投資信託

メリット

  • 解約自由
  • ポートフォリオの自由度が高い

デメリット

  • 掛け金、積立金が控除対象にならない
  • 利益が課税対象になる(NISAじゃない場合)

iDeCo

メリット

  • 拠出金は所得控除
  • 利益はすべて非課税

デメリット

  • 60歳まで引き出し・解約不可
  • 運用・投資できる対象が限られる

ざっくり過ぎますが、
自分の興味があるのはこんなところ。

いかんせん、税制面は魅力的なので、
できれば活用したいところですが、
でも縛りがきつすぎる。
動かせない金に価値はないですからね。

積み立てる資産が、すべて雁字搦めになってしまっては、
老後になる前に何かあったらどうすんの?
という感じはしますが、
直近の節税にもメリットがあるのは見逃せない。

と、いろいろ悩んだんですが、
よくよく考えてみれば簡単な話で、
縛りつけとく資産を、全部じゃなくて、
一部にすればいいんですよねw

というわけで、
投信:iDeCo = 2:1 くらいで積み立てていこう。
ということにしました。

何も〇か×かの二元論で考える必要は、
なかったんですよね。

中途半端ではありますが、
投資信託の銘柄選びとかも楽しみながら、
やっていこうと思います。

ではでは(^o^)ノシ